月刊「創」のご案内
北新地放火殺人事件遺族/能登半島地震と原発
◆あの凄惨な事件の被害者遺族はいま.........伸子
大阪無差別放火殺人事件、犠牲者遺族の思い
◆地元在住ライターの生々しい現地報告......落合誓子
能登半島地震の体験と珠洲原発の恐怖
◆クロ現、Nスぺ、ETV特集と重層展開......石原大史
NHKドキュメンタリー「"冤罪"の深層」制作の舞台裏
◆「街の書店が消えてゆく」現実に対応の動き次々.........篠田博之
一時は「無書店」となった立山町の注目すべき取り組み
■秋篠宮家をめぐって新たな動きが次々と.........篠田博之
秋篠宮家の内情をめぐる週刊誌皇室報道の盛り上がり
■野党もメディアも分断されるなかで.........編集部
経済安保秘密保護法などにペンクラブが抗議声明
●春友さんたちの投稿
この4年弱...長いようで短かった日々を振り返る
●読者の皆さまに感謝をこめて......空羽ファティマ
"三浦春馬特集"その終わりと始まり
街の書店がどんどん姿を消している。
いったい何が起きているのか。
そしてこの流れは出版文化に何をもたらすのか
街の書店が消えてゆく
ISBN 978-4-904795-80-4
2024年6月1日発行
定価 1650円(本体1500円+税)
目次
閉店告知から大逆転! 書店の再出発と市民の思い
「BOOK MEETS NEXT」と「木曜日は本曜日」キャンペーン
書店「苦境」に経産大臣の車座ヒアリング、議連総会
大型書店の去就にも熱い視線が注がれた
紀伊國屋書店新宿本店大改装後のたたずまい
作家・今村翔吾さんのシェア型書店オープン!
クレヨンハウスの移転、そして独立系書店の数々
第1章 書店の苦境と打開への取り組み
減少が止まらない書店が生き残る道は何か 石井和之[日書連理事/事務局長]
書店めぐる大きな取り組み「BOOK MEETS NEXT」 松木修一[JPIC専務理事]
東京都書店商業組合と「木曜日は本曜日」 小川頼之[東京都書店商業組合副理事長/小川書店社長]
書店を盛り上げるためにやれることはまだまだある 今村翔吾[作家]
車座ヒアリング、議連総会...書店支援の様々な動き広がる 篠田博之[『創』編集長]
"怪物"アマゾンの侵食とリアル書店の反撃 福嶋 聡[ジュンク堂書店難波店前店長]
書店とコミュニティ~すべての書店は、地元の本屋である 福嶋 聡
書店と図書館をめぐる経緯と読者という立場 清田義昭[出版ニュース社元代表]
営業終了や建て替えなど、大型書店が迎えた時代の区切り 篠田博之
第2章 各地の街の書店を訪ねて
苦境の中で模索する街の書店の独自の取り組み 長岡義幸[インディペンデント記者]
閉店を惜しまれた3書店 そして東京の書店の「個性」 石橋毅史[フリーライター]
地域密着の「往来堂書店」、経営変更から5年半の現在 長岡義幸
閉店したちくさ正文館・古田店長が語った 石橋毅史
「地域の本屋」をめざした那須ブックセンターの軌跡 長岡義幸
地域が書店を支える留萌ブックセンターの試み 三宅玲子[ノンフィクションライター]
街の書店の生き方を求めて関西の書店を訪ねた 長岡義幸
書店の灯を絶やさない仙台市の街の書店の取り組み 長岡義幸
コミック専門店も閉店が相次いでいる 長岡義幸
閉店した幸福書房元店主が語った「その後」 岩楯幸雄[幸福書房元店主]/長岡義幸
第3章 増加しつつある独立系書店
既存の出版流通と異なる独立系書店が増えている 篠田博之
街の書店が減る一方で独立系書店の隆盛 長岡義幸
「わざわざ系本屋」の系譜 ――多様化する本屋と、そこに注がれるまなざし(増補版) どむか
書店苦境に新たな動き/読書バリアフリーと作家
特集:書店苦境に新たな動き
◆無書店自治体調査で新たにわかった深刻な状況......篠田博之
車座ヒアリング、議連総会... 書店支援の様々な動き広がる
◆自ら書店を経営、4月27日にはシェア型書店をオープン......今村翔吾
書店を盛り上げるためにやれることはまだまだある
◆『本屋のない人生なんて』著者インタビュー......三宅玲子
地域が書店を支える留萌ブックセンターの事例
◆クレヨンハウスとかもめブックスの現場ルポ......編集部
街の書店が消えてゆく一方で独立系書店が増えている
■この共同声明は歴史的意義を持つものだ......篠田博之
読書バリアフリーに関する作家3団体の共同声明
■再審開始決定から10年目のその日、村山浩昭元裁判長も街頭に......青柳雄介
佳境を迎えた袴田事件 再審公判現場からの報告
■元「連合赤軍」メンバー獄中手記(8)......吉野雅邦
実兄との劇的な面会、そして私の辛い自己省察
●春馬さんの誕生日めぐる投稿一挙掲載!
全国の春友さんから送られた「 4・5 をどう過ごしたか」
●いよいよラスト2話......空羽ファティマ
今 、彼が伝えたいと思っていることは、きっとこんなこと。
マンガ・アニメをめぐる拡大と変貌
特集:マンガ・アニメの変貌
◆2月公開の劇場アニメ『ハイキュー!!』が大ヒット
集英社 ジャンプブランドの底力
◆『転生したらスライムだった件』に期待!
講談社 マンガ部門の今後の行方
◆『名探偵コナン』『葬送のフリーレン』...
小学館 マンガをめぐる取り組み
◆文藝春秋、マガジンハウス、光文社、主婦と生活社、新潮社
大手3社の後を追う中堅出版社
◆市場規模が一気に拡大
テレビ各局過熱するアニメ事業
■次から次へと話題をさらった大谷報道とは.........篠田博之
大谷翔平選手をめぐる"報道と騒動"
■飯塚事件をめぐる圧巻のドキュメンタリー映画......木寺一孝
飯塚事件と映画『正義の行方』― 警察・メディア・弁護団
■映画『ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ』......代島治彦
正義を背負った暴力の連鎖をなぜ断ち切れなかったのか
■知的障害の娘を育てながら監督を......山田火砂子
『わたしのかあさん―天使の詩』知的障害の母と娘の物語
●春友さんたちの投稿
4・5へ向けて春馬さんを訪ねる旅
●3/11から学んだこと......空羽ファティマ
増える群発地震&子どもの自殺
広告界の徹底研究/植松聖手記「死刑について」
特集:広告界の徹底研究
◆クリエイターが語る「広告」という仕事
・「しあわせって今日のことだ。」......佐々木 宏
・パーっといきましょか......黒須美彦
・白戸家と中居正広さん......澤本嘉光
・シリーズが続くということ......福里真一
・既視感がない広告作り......山崎隆明
・ふるさとを広告する......箭内道彦
・「いと清々し。」......権八成裕
◆変貌する広告会社の現状
・広告界のガリバー電通の新しい取り組み
・博報堂DYグループで進むAIの研究開発
●相模原障害者殺傷事件死刑囚......植松 聖
獄中手記「死刑について」と短編マンガ
●この3月、特別上映......神戸金史/大久保竜
映画『リリアンの揺りかご』と映画祭
●世界的大ヒット映画の知られざる事情......高崎卓馬
映画『PERFECT DAYS』の舞台裏
●社会に衝撃を与えたこの件で問われたものは何か.........篠田博之
『セクシー田中さん』問題の本質は
●映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』......井上淳一
若松孝二監督と80年代の青春群像劇
●半世紀経て「反日」という言葉が......篠田博之
「桐島聡」と名乗り出た男をめぐる騒動
●『1976年の新宿ロフト』平野悠が語った「ロフト」激動の半世紀
●元「連合赤軍」メンバー獄中手記(7)......吉野雅邦
17名の命を奪った「贖罪」と死刑について
●春友さんたちの投稿
4・5春馬さんの誕生日をどう過ごすか
●あの日から3年半......空羽ファティマ
なぜいまだに三浦春馬さんなのですか?
新聞社の徹底研究/京アニ事件死刑判決
特集:新聞社の徹底研究
◆自民党裏金問題、連載「8がけ社会」などの編集方針は...
デジタルシフト強める朝日新聞
◆「海外臓器売買」報道、能登半島地震での号外...
創刊150周年 読売新聞の挑戦
◆新聞協会賞を写真映像部門で受賞した背景に...
毎日新聞 写真映像部門の取り組み
◆『NIKKEI Film』など映像に注力
日本経済新聞 電子版ビジュアル強化
◆デジタル報道部の新設ほか編集体制を大幅刷新
産経新聞 デジタル化への大なた
◆権力監視のジャーナリズム機能を堅持
「みんなのミカタ」掲げる東京新聞
■事件を追い続けた現場からの報告......今西憲之
京アニ事件「死刑判決」、裁判が投げかけた大きな課題
青葉真司被告の拘置所での様子、死刑判決後の遺族の思い、匿名・顕名めぐる議論...
■流れを左右した#MeTooのうねり......篠田博之
芸能界に激震!『週刊文春』松本人志「性加害」報道の行方
■ジャニー喜多川、メリー喜多川と接してきた元編集者......小菅 宏
間近で見てきた旧ジャニーズ事務所トップの素顔
■『アリラン ラプソディ』......金 聖雄
おばあちゃんたちをレッドカーペットに
■春友さんたちの投稿......三早希/脇屋恵子
三早希さんの作品と脇屋恵子さんの春活
■"幻の本"『ふれる』にふれる その3......空羽ファティマ
三浦春馬さんの最初で最後のSOS
出版社の徹底研究/植松聖死刑囚獄中手記
特集:出版社の徹底研究
◆文芸部門の好調は、この何年かの取り組みの成果
コミック・文芸好調講談社の今後
◆『図鑑NEO』『大ピンチずかん』などの児童書がヒット
児童書健闘、小学館の取り組み
◆期待は劇場アニメ『SPY×FAMILY』
ジャンプブランドの強さを誇る集英社
◆芥川賞・直木賞の同時受賞と書籍がヒット......長岡義幸
書籍のヒット連発で新潮社の好調
◆大きな組織改編の狙いは何なのか
デジタルシフト強める文藝春秋の行方
◆『つかめ!理科ダマン』が鉱脈となるか
マガジンハウスの広告増と新たな挑戦
◆プロモーション部新設や新規事業など
光文社のデジタル化と今後の戦略
■相模原障害者殺傷事件当事者の手記.........植松聖
獄中手記につづった映画『月』と『ハンチバック』の感想
■大学ノートに手書きで...
植松聖死刑囚が獄中で描いた謎のマンガ
●本を出版、映画祭も.........叶井俊太郎
「いつ死ぬかわからないけど」末期がん余命宣告を受けながら
▼春友さんたちの投稿......かんなお/脇屋恵子/tunami
「春友」さんの想い、そして春馬さんを訪ねる旅
▼三浦春馬さんを想う......空羽ファティマ
"幻の本"『ふれる』にふれる その2
テレビ局の徹底研究/『ハンチバック』の衝撃
特集:テレビ局の徹底研究
◆BS-1とBSプレミアムをチャンネル統合
12月にBS改編のNHKがめざす方向
◆開局70周年を迎えコンテンツ戦略をさらに強化
23時台アニメ枠新設、日本テレビの戦略
◆『news23』リニューアル、アニメへの本格取り組み
報道、アニメ、ドラマとTBSの挑戦
◆54年ぶりとなる金曜21時の新ドラマ
金曜21時台ドラマ枠新設、フジテレビの戦略
◆『相棒』好調、『グッド!モーニング』上向き
テレビ朝日、ドラマ好調、朝の情報番組も
◆テレビのイメージを超える取り組みに邁進
開局60周年!テレビ東京のチャレンジ
■市川沙央さんの告発とは.........篠田博之
『ハンチバック』の衝撃と読書バリアフリー
■市民が撮った映像も使われた......山﨑裕侍
劇場版『ヤジと民主主義』が改めて問う「民主主義」
■奈良女児殺人事件遺族の手記と死刑囚......篠田博之
娘を理不尽に殺された親の19年続く喪失感
■元「連合赤軍」メンバー獄中手記......吉野雅邦
連合赤軍事件への省察と「終身刑」状態の服役生活(6)
▲シリーズ春馬さんを訪ねて 第8回......「Nはるるん会」/脇屋恵子
今月の「春活」...新潟、そして東京
▲三浦春馬さんを想う......空羽ファティマ
"幻の本"『ふれる』にふれる その1
街の書店が消えてゆく/「死刑囚表現展」
特集 街の書店が消えてゆく
■一方で独立系書店の増加が意味するものは......編集部
出版流通が迎えた大きな曲がり角
■個性ある書店が消えていっている......石橋毅史
閉店を惜しまれた3書店と東京の書店
■売り上げ減も一因で経営母体が変更......長岡義幸
地域密着「往来堂書店」の5年半
■支持者が多かった棚づくりだったが.........石橋毅史
閉店したちくさ正文館・古田店長の話
■震災を経た仙台市の書店を取材......長岡義幸
書店の灯を絶やさない取り組み
◆第19回死刑囚表現展を終えて......太田昌国
「死刑囚表現展」と死刑の現実
◆旧ジャニーズ事務所「性加害」問題はいま...... 編集部
メディアの「自己検証」を検証する
◆新潮ドキュメント賞授賞式での発言......篠田博之
『太陽の子』受賞スピーチと朝日の内情
◆現実の障害者が映画に出演したことの意味......篠田博之
相模原事件が素材の映画『月』と障害者
◆[対談]選挙密着取材に密着!......畠山理仁×前田亜紀
『NO 選挙,NO LIFE』被写体と監督
●シリーズ 春馬さんを訪ねて 第7回......脇屋恵子/tunami
この秋も春馬さんを訪ねる「春活」の旅
●彼が憧れた京都への旅......空羽ファティマ/海扉アラジン
日本人の原点が根付く1200年の古都へ
ジャニーズ「性加害」/京アニ放火事件裁判
特集 ジャニーズ「性加害」とメディアの沈黙
■ジニーズ事務所メディアコントロールの実態......篠田博之
なぜメディアは沈黙していたのか
■最初に問題になったのは1960年代だった......藤木TDC
事務所結成時から起きていた性加害
■1999年の告発キャンペーンと裁判闘争......木俣正剛
『週刊文春』vsジャニーズの長い闘い
[お詫びと訂正]本記事P24での木俣さんの「亡くなられた小杉理宇造さん」との発言は誤りでした。社長を退任したことを亡くなられたと勘違いしての発言でした。深くお詫びし訂正します。
■文藝春秋側の代理人弁護士が語る......喜田村洋一
法廷でジャニー氏は何を証言したのか
■「当事者の会」代表が語る......平本淳
『光GENJIへ』から35年、性加害告発
■亡くなるまでテレビ局の自己規制に抵抗した
梨元勝さんが闘ったジャニーズタブー
●事件から4年経て始まった裁判傍聴報告......今西憲之
京アニ放火殺人事件の法廷で被告が語った動機
●相模原障害者殺傷事件を素材にした映画......石井裕也
映画『月』が問いかける人間存在の根源的問題
●名古屋拘置所から苦悶の手紙......山田広志
末期がんで苦しみながら死刑判決を争う日々
●元「連合赤軍」メンバー獄中手記......吉野雅邦
連合赤軍事件への省察と服役生活(5)
▲春友さんたちの間で話題沸騰
直木賞作家・朝井リョウさんの日経連載小説に春馬さん登場!?
▲"彼の遺したメッセージ"......空羽ファティマ
大切なことはすべて春馬君が教えてくれた
ジャニーズ「性加害」告発/「加害者家族」と報道
【特集】ジャニーズ「性加害」問題
■なぜこの問題がタブーになっていたのか
告発の経緯とメディアのあり方
■「当事者の会」が語った生々しい話
性被害を「親に話したか」「親の反応は」
■告発の先駆となった当事者が語った......カウアン・オカモト
性加害告発、そしてこれからの自分
●再審弁護人のベレー帽日記[拡大版]......鴨志田祐美
桜井昌司さんの死を悼む
●猿之助さん一家心中事件についてのコメントも......編集部
植松聖死刑囚に最近起きたこと
▲9月29日のシンポジウムを前に......篠田博之
「加害者家族」という存在⑵
「加害者家族」はある意味で被害者なのだが、一緒にバッシングの対象になってきた。
報道陣が自宅に押しかけ、家族は住み続けるのも難しい事態に追い込まれることも。
▲山形県弁護士会の「加害者家族」支援......遠藤凉一
「加害者家族」をめぐる取り組み
◇BOOK MEETS NEXT......松木修一
この秋、書店をめぐる大きな取り組み
◇ドキュメンタリー映画監督インタビュー......大島 新
映画『国葬の日』――その日の日常に感じた「困惑」
◇Netflix配信映画監督が語った......山本兵衛
『ルーシー・ブラックマン事件』が開いた可能性
□元「連合赤軍」メンバー獄中手記......吉野雅邦
連合赤軍事件への省察と「終身刑」状態の服役生活⑷
○今月はマンガの投稿を掲載!
春馬さんを思い描いた私のマンガイラスト
○ドラマ「僕のいた時間」......空羽ファティマ
自分を追い詰め創り出した"春馬君のいた時間"